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陥没乳頭形成術

陥没乳頭とは、乳管組織の周囲に瘢痕性短縮組織が形成されることにより、乳頭が乳房内に引っ張られて引き込まれる状態です。美容的に醜形をきたすと同時に、炎症を起こしやすかったり、授乳困難であったりするために、手術を希望される方に来院いただいています。
乳頭を刺激しても全く突出しない重傷タイプの場合は、手術の難易度が高くなり、手術をお願いする場合は、担当医が実際やった手術の写真を見せてもらうなどして、実績を良く知ってから、手術をお願いすることをお勧めいたします。

陥没乳頭の適応

  • 乳頭が乳房に埋没している。
  • 乳頭が埋没しているため、美容的に不自然である。
  • 乳首が埋没していて授乳が出来ない。

陥没乳頭手術のメリット、デメリットやリスク

陥没乳頭手術のメリット

  • 埋没していた乳頭が突出します。
  • 美容的に改善します。
  • 授乳が出来るようになります。

陥没乳頭のデメリットやリスク(稀なものを含む)

  • 手術後、乳頭が再陥没することがあります。
  • 乳頭の知覚異常を生じることがあります。
  • 乳管を温存しない場合には、術後の授乳が出来なくなります。

モニター写真

陥没乳頭 症例写真

28歳 既婚。陥没乳頭
もともと陥没乳頭が気になっていたのですが、放置していました。今回結婚して子供が欲しと思ったのですが、陥没乳頭で授乳ができないので、治そうと思い、こちらの院長先生に相談しました。陥没乳頭の程度が強く刺激しても乳首が外に出てこないタイプであり、難しい手術だったようです。綺麗に乳首を作っていただきました。
クリニックより:陥没乳頭は、美容的に醜形をきたすと同時に、授乳ができない、不衛生になり炎症を起こしやすいという機能的なデメリットがあり、手術が勧められます。未婚のうちに来院される方もおられれば、結婚後来院される方もおられます。乳首が乳房から突出した状態になりますので、授乳可能となります。
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陥没乳頭 症例写真

32歳 既婚。陥没乳頭
陥没乳頭症状が強く、刺激しても全く乳首が出てこないために、授乳ができないので悩んでいました。どうしても治したいと思い、インターネットで検索してこちらの先生に相談しました。乳頭の引き込みが強い重傷タイプであり、治るかどうか心配でしたが、きちんと乳首の陥没を解除して引き出していただきました。これで授乳できます。子供は母乳で育てたいと思います。
クリニックより:陥没乳頭には、乳首を刺激して簡単に乳頭が突出しその状態が維持できる軽症タイプ、乳頭が突出可能だがすぐに再陥没してしまう中等症タイプ、乳首が全く突出できない重傷タイプがあります。もちろん重傷タイプの方が手術の難易度は高くなります。重症で陥没乳頭の引き込みが強いケースは、手術後再発することがあります。当院には他院修正再手術の治療もお受けしていますが、できれば再手術を行わないのに越したことはありません。重症症例は最初から陥没乳頭を多く手掛けている先生に相談するのがお勧めです
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陥没乳頭 症例写真

24歳、未婚。陥没乳頭
乳首がバストに陥没して、刺激しても出てこない症例です。美容的に気になるということと、垢が溜まりやすく衛生的に良くないということ、将来の授乳が心配であるということで、陥没乳頭の治療を希望して仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、乳頭が完全に乳房内に埋没し、刺激しても引っ張っても出てこない重症型の陥没乳頭の状態でした。陥没乳頭の修正手術により、埋まりこんだ乳首を引き出しました。
クリニックより:刺激しても引き出しても、乳頭が陥没している重症タイプは、美容的な問題とともに、将来の授乳の問題が発生するために、未婚の女性は気になるようです。難易度の高い手術になりますが、引き出すことが可能です。美容的問題、衛生的問題、授乳の問題が解決しますので喜ばれています。
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